2013年10月11日金曜日

カナダの紙幣が綺麗な理由(わけ) (Beautiful Canadian bank notes)

100ドル札(茶色)には1911年から1920年までカナダ首相だったロバート・ボーデン。
50ドル札(赤色)には1921年から1930年と1935年から1948年にこちらもカナダの首相だった
ウィリアム・リオン・マッケンジー・キングです。
Bank note image used with the permission of the Bank of Canada

2011年にフロンティアシリーズとして造幣が始まったこのカナダの新しい紙幣。これはプラスティック紙幣とも呼ばれるポリマー紙幣で合成樹脂を使用した紙幣です。1988年にオーストラリアで初めて発行されたポリマー紙幣。この新しいカナダの紙幣もオーストラリアの技術が使われていると思われます。

非常に綺麗でコーヒーや水に浸っても濡れませんし、破れてもリサイクル可能でもちろん銀行に行けばいつでも新しい紙幣に交換してくれます。造るのにやはりコストが掛かるようですが、カラーコピーに対する偽造防止技術をこのポリマー紙幣に盛り込むことができ偽造抵抗力が飛躍的に向上されるという利点があり、また長持ちするので結果的に安上がりになるようです。

初めてこのポリマー紙幣を見たとき素直に「うぁーきれい!」と思いました。表面も非常にツルツルしていて惚れ惚れするお金です。僕は綺麗にきちんとこのフロンティアシリーズの紙幣を折ることのないよう財布に入れています。まだ5ドル札と10ドル札はポリマー紙幣になってないようですが、今年の11月に発行後手に入れて大切に扱いたいと思っています。

20ドル札(緑色)ご存知のクイーン・エリザベス2世です。
イギリス、カナダ、オーストラリアなどがエリザベス2世を
君主としています。
Bank note image used with the permission of the Bank of Canada
日本ではあまり普及されてない2000円札ですが、カナダでは20ドル札が頻繁に使われます。銀行のATMで引き出す時金額が大きいと50ドル札なども出てきますが、大抵20ドル札が出てきます。ちなみに200円に相当する2ドルコイン(トゥーニー)があります。これもとっても綺麗なんですよ。

このようにカナダのお金はとっても綺麗なので大切に扱いたいなと思わせてくれます。カナダの財政も決して良いとは言えないかもしれませんが、この綺麗なお金でどんどん上向きになっていけばと願います。
2ドルコイン、トゥーニー。こちらにもエリザベス女王が。

ありがとうございます。

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