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2014年1月20日月曜日

【僕の息子はカナダ人9】僕のことを「ダディー」と呼ぶ息子 バイリンガル教育に必要なものとは?

一生懸命頑張ってひらがなを書く息子
息子が英語のパブリック・スクールに通い始めるようになって予想通り、息子の英語の発言の方が日本語より強くなってきました。息子が僕に何か聞きたいとき、話したいときにまず「ダディー」と呼びその後も英語を使って話してきます。これは妻がダディーという言葉を息子に使うからですが、僕は「お父さんと言わへんかったらゆうちゃん(息子の名付けについてはまた後日書きたいと思っています。)の質問に対して答えへんよ。」と言って日本語で言い直すようにお願いします。すると息子は「お父さん」と言ってそれに続く言葉も日本語になります。

ただ英語で覚えた言葉や文が沢山あるので自分の言いたいことを日本語で表現できない場合があります。その時は英語で言ってもいいよと言います。息子は聞きたいことを英語で話し、僕はそれを聞いて日本語に直します。例えば昨日息子が突然こんな質問をしてきました。

"What kind of two colors do we need to make golden color?"
中々良い質問ですよね。というか4歳にしてはなんと賢い質問!(ってまた親ばかですいません。。)息子はいつもとても素晴らしい質問を投げかけてくるのですが、息子の探究心をさらに伸ばすため、まず「ゆうちゃん、それめっちゃいい質問やなぁ!」と言います。そして僕は「それやったら日本語で、「金色を作るのに必要な2つの色って何?」と言うねんで。同じように言ってみ?」と言います。息子に英語で言ったことを日本語で言い直させて、それでその質問や話しかけてきたことに対して答えるのですが、ちなみにこの質問には「うーん、なんやろう。お父さん、わからんわ。黄色と、なんやろうな、銀かな?」と言いました。そしたら「違う、黄色と、オレンジ!」と言いました。僕は「ほんまやな。きっと黄色とオレンジやわ」と返しました。

息子に日本語も英語も習得してもらいたい僕ですが、かといってスパルタ的に日本語を教えようとは思っていません。人間誰でも強く言われると跳ね返したく思う時がありますよね?あまり強く押し付けても逆効果になるような気がして、今は息子ことをまた彼の能力を信じてできるだけ優しく自然に日本語を教えるようにしています。

2013年11月7日木曜日

[僕の息子はカナダ人 4] 我流、楽しさを重視した息子への日本語教育 (バイリンガル教育の実践: grow up bilingually)

前記事でお伝えした「池端ナーサリースクール」にて卒業時に古い教材を売ってもらい、その教材を使って日本語を今は週に2,3回程息子に日本語を教えています。

今はひらがなの読み書きですね。まずはひらがなをきちっとやって、ゆくゆくは漢字もそして数学も同時にしっかりと教えたいと思っています。
なかなか上手に書いてるでしょ?まぁ簡単なひらがなばかりですけども。。。
息子がひらがなを上手に書けたらアホみたいに褒めてあげます。「すごいなー!上手に書けたなぁ!この「つ」なんかめっちゃ綺麗!」そして息子とハグ。4歳にしては本当に上手に書くなと素直にそう思う(ほんと親ばかですいません。。)ので自然とそうなるのですが、全部書けたら必ず僕は100点満点をあげます。100点か0点か、そのどちらがいいかもちろん息子はわかっていてそれが彼のモチベーションとなっています。

息子にひらがなを教えていてわかったのは息子は「ほ」「ま」「は」「よ」や「と」「つ」そして「ち」「ら」が同じように見えるようで時々混同します。そんな時はこの公文のひらがなカードを使います。母親と妹が日本から来た時に持ってきてくれました。これがとってもいいです。
くもんのひらがなカード。
とってもお気に入りの教材です。
弱い文字を集中してフラッシュカードのように見せ、わからなければひっくり返してその文字が入った絵を見せる。「ほ」であれば「本」の絵と「ほん」とひらがなで書いてあります。その絵を見せると息子はすぐに「ほ」と読むことができますが、何回か繰り返していけば混同しているひらがなも読めるようになってきます。反復が大事ですね。

息子は僕がフラッシュカードやってみせると「次は僕がやる!」と息子がやり出します。息子が先生で僕が生徒。そこで僕は息子の苦手なひらがながきたらわざとわからない振りをします。そしたら息子は僕の真似して「ヒントいる?」と聞いてきます。「いるいる!」と言うと息子は苦手な文字をどう読むか自分で考えます。その考えるプロセスが大事で一人でブツブツ言いながら考える息子。それをみるのがとても楽しい。

でもこの教材には弱点があって濁音や半濁音のカードがないこと。これらもしっかりと教えなければなりません。例えば「へ」の裏には「へび」という単語と絵が書いてありますが、それをわざと僕は「ぺぴ!」と言ってやります。すると息子は大笑い!僕も一緒に大笑い。「あっごめんごめん、ぺぴちゃうわベびや、いやーへぴかな?」と言って更に笑いを誘います。こうすることで楽しくひらがなそして濁音と半濁音の違いや音、発声の仕方を教えることができ、それらを楽しく覚えていってくれたらと思っています。

「楽しく教える」これが僕の教育方針です。楽しくないときっといつかお互い挫折するでしょう。教えながらどうすれば息子が笑って学ぶことができるか常に考えます。楽しい気持ちを味わえば自然と自らやりだすでしょう。それがさらなるモチベーションに繋がる。僕自身も楽しくないと続かないかもしれませんしね。

まだまだ書きたいことはあるのですが、今日はこの辺で。また次回はこの日本語教育の続きや息子から僕自身が学ぶことなどを書きたいと思います。

ありがとうございます。

参考文献はこちら:ひらがなカード 第2版―0歳から

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2013年11月5日火曜日

[僕の息子はカナダ人 3] 妻が話すと英語で、僕が話すと日本語で返す息子(バイリンガル教育の実践: grow up bilingually)


オリバージェファーズ氏の絵本を勝手に翻訳しました。
寝る前にいつも読み聞かせてます。もちろん日本語で。

カナダで生まれた息子には是非ともここカナダで日本語を聞いて理解し話すだけではなく、しっかりと読み書きもしてもらいたいと思っています。
そう思う理由はいくつかあって、

1.僕の第一言語が日本語であるので日本語の方が僕の考えを彼に伝えやすい
2.たとえ日本語であっても英語以外の言語を習得できれば彼の人生の選択肢が多くなる
3.僕が浸ってきた素晴らしい日本文化を彼にも深いところで経験、理解してもらいたい
4.日本の僕の家族(僕の両親や兄弟、親戚、従兄弟)と彼が会話ができないと特に僕の両親が悲しむ

というような思いというか考えで息子にはなんとしても日本語を習得してもらいたいと考えています。こういった気持ちは彼の誕生前からあったので胎教で話す時は全て日本語でした。上記の僕の日本語教育の思いは彼がお腹の中にいた時からちゃんと伝えています。

彼が3歳になった時にカナダ日系文化会館の横にありますトロントで日本語を教える幼稚園「池端ナーサリースクール」に2012年の夏に入園させることになりました。入園時に息子の日本語力を先生方が褒めてくださって、更に日本語教育に磨きをかけようと大きな励みになりました。最初2歳半以上のバナナ組に入りましたが、すぐに3歳以上のみかん組に上がり、さらに上のいちご組に入りました。

日本語で読み書きを教えるのはもちろんのこと日本のいろんな行事を通して子どもたちに日本文化を伝え、また美味しい日本食の給食がとても魅力的な学校でした。通わせる前から息子の日本語の発声力はすでに大きかったですが、通わせてからはさらに日本語発声が強くなり非常に頼もしく感じました。

今息子が4歳になってパブリックスクールに入校できるようになり、僕としては最後まで池端ナーサリースクールに通わせたかったのですが、彼のアイデンティティはまずはカナダで培われるべきです。カナダこそが彼の母国でありアイデンティティを構築できる土台となるべきものです。となるとカナダの文化に触れさせ、英語もしっかりやっていかないといけません。

それで今彼は英語だけの学校に通っているのですが、やはり今は英語力が強くなってきました。人によっては2つの言語を混同して教えるとどっち付かずになりどちらも身につかなくなると言う人もいます。でもカナダに長く住まれて多くのバイリンガルを見てきたある人が言うには、バイリンガル環境で育った子供は、小さい頃は混同がみられ学力もそれほど大きく伸びないけども、高校生くらいになると単言語で育った子供よりも飛躍的に大きく伸びた子供たちを沢山見てきたと仰っていました。

この話はバイリンガル教育を実践する僕にとって大きな支えとなっていますが、僕の息子もそうなるよう毎日英語環境に浸る彼にどうやってここカナダで日本語を教え習得させていくか。その方法や実践していることをまた次回に書きたいと思います!

ありがとうございます。

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