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オンタリオ州ピッカリングにあるペティコートクリーク保護地域の メープルの木が紅葉でとても美しかった |
どこかで偶然耳にして「あっ、なんかこの曲いいな。」と思っても誰が作った曲かどんな題名かわからない。でもずっと心の中で大切に思っていればいつか再び出会うことができた、またそれがカナダに繋がっていた、というそんな話を今日はしたいと思います。
中学校の時、掃除の時間にいつも流れていた曲がピアノメインの心を癒してくれるすごく素敵な曲で、いつもその曲を聴きながら優雅に掃除をしていました。その時はそれほどその曲名や作曲者名に対して気にしていなかったのですが、少し経ってピアノを習い始めた時にどうしてもその曲について知りたくなってきました。楽譜を手に入れて自分で弾いてみたいと思ったからです。
でもとてもやさしくて美人だったピアノの先生(香水がかなりきつかったけど)が「じゃ、自分が弾いてみたい曲があればそれを練習してみようか?」と言ってくれて、早速その曲名がわからない癒やしの曲をハミングでその美人先生に伝えたのですが判明できず、結局大好きな大江千里さんのピアノ曲、「いつかきっと」を練習することになりました。
自分の大好きな曲なので自然とピアノが好きになり「楽譜から逃げてはいけない」という先生の言葉も手伝って「いつかきっと」を弾き語りできるまで上達しました。高校3年までピアノを習いましたが受験勉強のためやめることになり、その後も独学ですがピアノは続け大江千里さんの「真顔」や「遠く離れても」なども弾けるようになりました。
大学に入り実家を出るとピアノから離れ、社会人になってもたまに実家に帰った時だけピアノに触れるといった感じでした。それでもあの癒しの曲の旋律は忘れることはなく、会う人会う人に尋ねてみますけどもわからず仕舞いでした。
でもある日ピアノの生演奏を聴きながら食事ができるレストランにいった時偶然にもあの曲が流れてきました!
でもある日ピアノの生演奏を聴きながら食事ができるレストランにいった時偶然にもあの曲が流れてきました!
「あっあの曲だ!」とすぐにわかり、近くにいたウェイターの方に今聞かないと一生わからなくなるかもしれないと思い「今弾いて下さっている曲名を教えてくれませんか?」と思い切って尋ねたところ、なんとその曲を弾き終わった後すぐにピアニストさんがわざわざテーブルまで来てくださって、「先ほど演奏した曲にご興味を示してくださってありがとうございます。あの曲はアンドレ・ギャニオンの「めぐり逢い」という曲で、TVドラマ「Age'35 恋しくて」でBGMとして使われていました。」と教えてくれました。(追記:2014年6月、プリウスPHVのCMでも流れてました!)
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iPhoneでいつも聞いています。
僕はすごくうれしくてやっと判明した喜びとピアニストさんがテーブルまで来てくれたことに少し興奮してその当時付き合っていた彼女に今の自分ではきっとしっかりと書けないだろうと思い「ペンと紙ある?ちょっと書いてくれない?」とお願いしてタイトルとアンドレ・ギャニオンの名を書いてもらい早速翌日書店にいって念願の楽譜を手にすることができました。
その後実家に帰った際に猛練習して中学校の頃の夢だったこの「めぐり逢い」を弾けるようになりました。今カナダに来てまた随分とピアノに触れていませんが、日本に帰ると必ずこの曲や大江千里さんの曲を弾いて自己満足に浸っています。(2016年2月11日追記:最近はキーボードを買って再び自己満足に浸っております^^;)
アンドレ・ギャニオンはカナダのケベック州北部の生まれだそうで曲を聞くとカナダの壮大かつ優しい自然がありありとイメージできます。曲名はフランス語で「Comme au premier jour」。読み方はカタカナで無理やりですが「コマ オウ プレミア ジャ」英語だと「like a first day 」となるとのこと。「初めてのあの日のような」といった感じでしょうか。それを「めぐり逢い」と訳した方は素晴らしいなと思います。
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ペティコートからのオンタリオ湖の眺め |
近いうちピアノを買って息子にも弾き方を教えてあげたいというのが僕の一つの夢です。この曲に初めて出会い旺盛に夢を追いかけていた頃の自分を忘れずにまたこれから先の新しい夢を優しく応援してくれる、そんな曲をいつまでも聞き、弾き続けていきたいと思います。
ありがとうございます。

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素直に素敵なお話だと思いました。ありがとうございます。
返信削除こちらこそ素敵なコメント、ありがとうございます!びっくりです!ぜひ「めぐり逢い」聴いてみてくださいね!
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