2014年5月21日水曜日

【カナダでミニバラの育て方7】また今年も見事に綺麗な花を咲かせてくれました。

トロントもすっかり暖かくなっていい感じです。少し長いインターバルからまたお花ネタですが春といえばやっぱりお花ということでその後の報告です。

ミニバラのキーちゃんがうちに来てあと数ヶ月で1年となりますが、今年も見事に素晴らしい花を咲かせてくれました。スパイダーマイツにやられたり、寒さに凍えさせて枯れさせたりと幾度の困難、試練?がありましたが、それを乗り越えてたくましく育ってくれました。
これは5月10日に撮ったものです。お伝えしたように6つの蕾があり、まだ花が開く前です。
その約一週間後、いい感じで花が開いてきました。


おかえりなさい。また会えた。
また本当に綺麗な姿をみせてくれました。美しすぎる。やっぱりお花っていいですよね。

一番上の写真をみてもわかるように各鉢から双頭のドラゴンの用に茎が伸びそれぞれの先端に花がついています。でも一つだけ上に伸びず横に伸びていった花があったので、もうちょっと内側に寄せて双頭がひっつくようにしようと少し強く押しましたら、

「ボキッ」、「!!!」

見事に折れてしまいました。。またいらんことやってしまいました。。キーちゃん、本当にごめんなさい。。でも折角綺麗なお花をつけてこれからさらに美しい広がりを見せるところなので、割り箸と紐で固定してお花が枯れたら何らかの処置をしようと思いそのままにしておきました。

どうなることかとドキドキもんでしたが、少しくらいボキッといっても首の皮一枚繋がっていればお花も葉っぱも大丈夫ということがわかりました。ちゃんと水がお花までいくんですね。
青丸のところが折れた箇所です。傷の広がりを防ぐため割り箸で支えています。
折れた部分が茶色に変色してますが、その上めっちゃ綺麗な緑色の茎ですよね。それでその箇所の下から新しい芽、茎がでてきました。実は茎をひねって折ることで切り返しというか新しい目を出すことができるということを知っていてのですが、折られた茎はすぐに死んでしまうのではと思っていました。でもこのアクシデント?でそうではないということがわかりました。今もお花は元気に綺麗な姿を見せ続けてくれています。

でも気づいた人もいると思いますが、この鉢の葉っぱが元気ありません。というのは一度根腐れを経験した方であればわかると思いますが、水のあげ過ぎでやってしまった根腐れが怖くて土が乾いた状態を少し長めにしたんですね。すると今度は根枯れを起こしてしまいました。。葉っぱが少し黄色く変色していきます。

でもまだ元気な葉っぱもあるので完全な根枯れではないと思っています。新しい芽、茎を大きく成長させるためにもダメになった葉っぱはごめんねと言いながら取り除いていきました。


新しい芽の上にある葉を中心に取り除きました。
まだどうなるかわかりませんが、さらなる成長を期待したいと思います。

前記事でお伝えした妻に渡して根腐れになった鉢のその後ですが、息子にまでもう死んでると言われてしまいましたが、どうしても諦めきれず小さい鉢に植え替えてみました。

根っこが茶色です。。
小さい鉢に入れて、
この名前の通り多年生が期待できる肥料も入れました。


植え替えしたのが約一週間くらいまえですが、やはりその後目立った変化は現れません。でももう少し様子をみてみたいと思います。

最後にもう一度お花の写真を。
 多彩な色があるバラですが、この色が一番好きかもしれません。なんか刺々しくなく優しい感じなので。

夜、フラッシュで撮影。夜バラ。
多分、また花が枯れた後も別の蕾が育ち第二期の花が今夏見れると思います。今年は挿し木にもチャレンジしてキーちゃんの増殖を試みたいと思っています。またキーちゃんが実を付けやすい品種かどうかわかりませんが、一つくらいローズヒップを実らせて種から新しい品種を作れるかどうかもやってみたいと思っています。挿し木をすると親と同じような花が育つそうですが、種から育てるとまったく違う花が咲くということでどんな子供が育つのか非常に興味があります。なんかいまからワクワクです。キーちゃん、実を付けやすい品種であって欲しいなぁ。どうなるかな。楽しみです。

それではまた!

ありがとうございます。

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