2014年4月22日火曜日

イエス・キリストの復活祭、イースターデイ(Easter)

 4月20日(日曜日)は2014年のイースターデイでした。代休でその翌日の月曜日、学校は休みで会社も休みになるところがあります。ハローウィンは今日本でも定着してきていると思いますが、日本でこのイースターの行事をやっている人は少ないのではないかと思います。

イースターが始まったとされるお話ですが、その昔イエス・キリストが十字架に架けられて死んでしまいお墓に埋葬されますが、その3日後に肉体と共に復活したと言い伝えられていて、そのことを忘れないようにするための行事(お祭り)なんです。
それでイースターに必ず出てくるのが「卵」と「うさぎ」です。

見た目には動かない卵から生命が生まれるので「死」と「生」を象徴しているとして卵はイースターにとって欠かせないアイテムです。

またうさぎは1年に何度も出産することができる多産な動物のため誕生と復活の動物ということで昔から豊穣のシンボルとされ、卵とともにこの復活祭に取り入られてきたそうです。

つまりこの2つのアイテムでもって暖かくなった春から生まれ変わった気持ちで1年健康に過ごしましょうというのが現代のイースターの行事だとそう勝手に僕は解釈しています。。

ちなみにこのイースターの日にお墓参りされる方もいらっしゃいます。

毎年親戚が集まってみんなでご飯を食べて、その後子どもたちをベースメントに追いやってその間に大人たちが色で装飾した卵(ゆでたまご)を庭先などに隠します。それを子どもたちに見つけさせるといったことをやります。
今年の料理は、七面鳥とマッシュドポテト、感謝祭やクリスマスと同じようなメニューに野菜もの、そしてソーセージとキャベツのすっぱ煮でした。どれもとても美味しかったです。
 うさぎや卵の形したチョコやちょっとしたおもちゃを子供にあげます。息子がもらったものにいちごの栽培キットがありました。新しい生命を育むといった意味で非常に良いプレゼントだと思いました。僕らはチョコやグミを皆にあげたんですけどね。。
卵に色付けするのは、多分探すときに自分が探すべき卵かを判断できるようにするためというのがひとつの理由だと思います。息子も自分の卵を無事全部探し当てました。年齢によって隠す場所の難易度を調整したりします。またこのゆでたまごはなぜか食べません。。妻に言わせると「eww(おえっ)」だそうです。。

お天気も良く非常に良いイースターとなりました。皆が良い一年を過ごせますように。

ありがとうございます。

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