2014年9月26日金曜日

もうすっかり気温が下がって秋の兆しが心地良いですが、夏のキャンプの話を。

昨年はアルゴンキンに行ったのですが、トロントからだと約3時間程掛かりますし、また皆同じこと考えてますから帰りのハイウェイがめっちゃ混むんですよね。で、今年はトロントから北に1時間位で行けるこの、Sibbald Point(シバルド・ポイント)というところに来ました。
シムコ-レイクの側のキャンプ場でアルゴンキンと変わらずとても良いキャンプ場でした。到着した時は少し雨が降っていて、霧雨の中チェックインをしました。
我先にとチェックインに向かう息子。このなんとも言えない彼の一生懸命さがめちゃくちゃ愛らしいですね。。。息子もキャンプが大好きです。

チェックインを済ませて一番最初にする事はやっぱりテント張りです。息子もちゃんと手伝ってくれました。
僕らのお気に入りのテントです。6人用で真ん中で区切りることができます。エアマットレスを3枚敷いてもまだスペースがありゆったりしてます。
僕らのスポットは87番。給水場、トイレやシャワールームに近く、またビーチまでも比較的近い位置にあったのでこのスポットを選びました。トイレやシャワールームに近いところは夜、発電機?の音が結構うるさいので音が気になる人はあまりお勧めできませんが、やっぱりトイレに近いと便利ですよね。

さて、テント張りが終わったら、次は薪と水の確保。薪はさっきチェックインした後ろの小屋にありました。チェックイン時にお金を支払って買った数だけこの小屋から持っていきます。

 大きな薪と小さな薪があります。小さな薪はキンドリングといって火をおこすときの焚付用の薪なのでこれもあったほうが火が付きやすいので購入します。2泊3日で大きな薪を2袋購入しました。

給水場はこんな感じ。持参したポリ容器にたっぷり水を。。。ってだめですよ。一杯入れたら重くて持って帰れないので3分の2くらいで。もちろん車で行けば話は別ですが。
 シャワールームとトイレ。何時間かおきに掃除をしてくれているのでいつも綺麗です。こんなのはキャンプだといわない!なんて言う方がいるかもしれませんが、まぁ僕らは初心者なのでやっぱりこういう施設は必要です。
トイレやシャワールームの場所をチェックした後、僕らはビーチにも行ってみました。夕暮れ時でとっても綺麗でした。


この岩でできた道をその先端まで行ったり、公園にあるようなシーソーや滑り台なんかもあって少しビーチでの時間を楽しみました。

その後キャンプ場に戻って、夕食の支度です。ご飯は時間をセーブするために作ったものを凍らしてクーラーにいれて持って来ました。カレーもこんな感じでカセットコンロで温めるだけ。やっぱりキャンプといえば飯盒炊爨ですが、ご飯もフライパンで温めました。次回はもっとキャンプならではの食事にチャレンジしてみたいですね。
そしてキャンプといえば、キャンプファイヤー。キャンプの醍醐味ですね。キャンプする上でこのキャンプファイヤーが一番大好きです。やっぱり日常生活で火をおこすって中々ないですからね。非常に貴重な体験です。キャンプサイトには必ずこのようなファイヤーピットがあります。
前日に泊まった人の薪が少し残ってました。それを火種として使わせてもらいました。でも火をおこすのって結構難しいんです。
その辺に落ちている枝や小さな木片とかを息子と一緒に拾って、それを火種にします。これもまた楽しい共同作業です。また新聞紙が良く燃えるのでキャンプサイトに必ずある案内誌を何部かとっておいてそれをちぎって火をおこします。
火がつきました。火って本当に不思議でなんかずっと観ていたくなるんですよね。すごい力をもっているのでやっぱり怖いなって思うんですが、暖かくて観てるとなんか守られているようなホッとする感じが本当にいいですよね。

そしてキャンプファイヤーと言えばマシュマロ。長いフォークに挿してとろけたマシュマロをみんなで食べます。普段マシュマロなんて食べないんですが、キャンプではもうこれは絶対食べないといけないっていうくらい必需品ですよね。僕らはそれにバナナボートというデザートも食べます。バナナの皮をむいてそこにチョコレートとマシュマロをバラバラといれて、バナナの皮ごとアルミフォイルで包み火の側に置いておきます。しばらくするとマシュマロとチョコが溶けたバナナのホットデザートの出来上がりです。

キャンプファイヤーを楽しみデザートを食べたあと僕らはまたビーチに向かいました。星を観るためです。ビーチには少し明かりがありましたが、満点の星空を堪能することができました。

さてキャンプサイトに戻ってテントで寝る時間です。テントの中で寝袋に包まって寝るのってなんかワクワクしますよね。息子も大はしゃぎ。寝る前に懐中電灯を使ってテントの内側に写る手を使った影絵をして遊んで、沢山笑って。

寝袋に入った時に服についた煤の匂いというか灰の匂いを改めて嗅いで、あぁ今キャンプしてるんだなぁと思うんですよ。

そして翌日の朝、ご飯を食べたあとハイキングに行って、午後はビーチで湖水浴。湖水浴がまた気持ちいいんですよねぇ。海水浴と違って入った後ベタベタしないので非常にさっぱりとしてます。シャワーがないキャンプサイトにいっても湖水浴できれば十分だと思いますね。

キャンプって行く前の準備が大変ですし、行った後も片付けなんかで大変なんですが、やっぱり色々と非日常的なことを体験できるので何回も行きたくなります。来年もまたこのシバルド・ポイントに来れたらいいなと思います。

ありがとうございます。

0 件のコメント:

コメントを投稿