2017年11月28日火曜日

アルゴンキン州立公園の素敵なロッジに泊まってみた♪

相変わらずなにかと忙しい日々を暮らしておりますが、元気にしております!また超久々ですが、UPします~。

夏の話になりますが、アルゴンキン州立公園内にある「一度は泊まってみたい憧れのロッジ」と言われている「Killarney Lodge」に泊まってきました。

このキラニーロッジを建設したのは、アウトドア好きでアルゴンキン州立公園にゲストハウスを開くのが夢だった、バート・ウェルドン・ムーアという人で、彼が55歳で引退したとき、彼と彼の妻シルヴィアさんが1933年にアルゴンキンパークの土地をリースして、2年後にメインロッジが完成し、1939年にたくさんの花と400から500本の木をロッジの敷地に植えたとのこと。バートさんの祖母、ムーアおばあちゃんがロッジ最初のメインシェフだったそうで当時は薪ストーブで料理されていたそうです。
ロッジは赤と黒を基調としたデザイン。木の温もりが感じられます。






現在は1984年にロッジを買収したエリック・ミグリン氏とその妻ポピーさんがその伝統を引き継いでいます。
チェックインした後、お部屋に荷物を置いて夕食までの間カヌーの旅に出かけることにしました。ロッジのお部屋はこんな感じ。



バスルームはリフォームされたばかりかとっても綺麗でした。天窓があって自然の光が差し込んでとっても気持ちよかったです。
カヌーはロッジごとに一つづつ置かれていて、いつでも出動可能!パドルやライフジャケットはメインオフィス兼レストランの横に無人の小屋があってそこから勝手に取っていってOK。そこに氷、水、ジュースやお菓子などがあって取り放題!リスの餌用のピーナッツなどもありました。




パドル、ライフジャケットをゲットして、夕食のためにカヌーで軽く運動です!

キラニーロッジは、アルゴンキン州立公園内の「Lake of Two Rivers」という湖にある小さな半島に建てられていて、その湖で思いっきりカヌーを楽しみました。

「2つ川湖」に浮かぶとある島までいって、そこでちょっと休憩。お天気も良くて、風も程よく最高でした!



カヌーで軽く運動した後、夕食までまだ時間があったので少しロッジ内を散策しました。
こちらはホテルでいうロビーのようなところ。お茶などをのみながら歓談できます。ここに置いてあったたぶん手作りのショートブレットクッキーがめっちゃおいしくて、夕食後に沢山持って帰ろうと思ったら全部なくなってました!^^;



ロッジを散策した後は、待ちに待った夕食の時間です!キラニーロッジはお酒をサーブするライセンスはもっていないのでお酒は注文できませんが、自分たちが持ち込んだものを飲むことができます。またウェブサイトにはドレスコードがありスマートカジュアルとなっていましたが、Tシャツ着てる人がいたりと全然カジュアルでOKでした。

スターターにはパンプキンスープ。メインはローストプライムリブステーキ、デザートはレモンパイを注文してみました。どれも美味しかったです!3コースですが、パンもあってお腹いっぱいになりました。



夕食後は寝る前に満天の星空を見て就寝。都会では見れない星空は最高に綺麗でした。
そして早朝にまたカヌー。少し気温が下がったしんと静まり返った湖をスーッとカヌーで進んでいく。気持ちいい~。朝霧が出ていて、心を癒してくれます。

早朝カヌーの後、朝ご飯を頂いて、アルゴンキンのトレイルへ。ランチはレストランで食べるか、トレイルを歩く人用にお弁当(ランチボックス)にするかを選ぶことができます。ランチボックスよりもレストランで食べたほうが美味しいだろうとおもったので、トレイルで汗をかいた後、レストランでランチを食べました。


ずっとお腹いっぱいの旅でしたね。テントを張ってキャンプもいいですが、こうしてロッジに泊まってカヌーを楽しんで、ゆっくりと過ごすのもいいですね。また機会あれば別のアルゴンキンのロッジに宿泊してみたいなと思います。
それではまた半年後?

ありがとうございます!

2017年3月25日土曜日

甘くて美味しいメープルシュガーブッシュツアー!

メープルシュガーブッシュツアーに行ってきました~。
でも当日は生憎の雨。。。午後から雨が上がってくれるといいなと願いながら出発。

途中休憩を入れて無事にセントジェイコブスに到着しました。
ここから馬が引っ張ってくれる馬車に乗ってシュガーブッシュまで行きます。動力は2馬力で約15分で到着します。
この馬を走らせる時、皆さんどうやってスタートさせるか知ってますか?ムチでパシッと叩いて走らせるのではなく「チュッチュッ、チュッチュッ」とまるでキスをするかのようにして音をだすと歩きだします。なんか優しくていいですよね。

途中少し長い下り坂もあってジェットコースターみたいだと同乗してる子どもたちは大はしゃぎ!到着地点を少し通り越してメープルの林を少しぐるっと走って再び到着地点へ。現場にはガイドさんがいて昔と今のメープルシロップがどうやって作られるのかを説明してくれます。

まずはメープルの木から採取したシロップの原液を舐めさせてくれます。原液は本当に薄い砂糖水を舐めてる感じです。ほんのりと甘さがあります。
バケツ40杯分の原液が一つのメープルシロップになるのでとても貴重なんだよ~とガイドさんが説明。
何百本とあるメープルの木にバケツを取り付けて採取するのはとても時間がかかるので、今はチューブを木に挿して一箇所にまとめて楽に採取できるようになっています。

すでにご存知の方も多いかと思いますが、カナダのメープルシロップは、メープルの樹液を煮詰めて作る、100%ピュアな食品です。樹液が採取できるのはこの春先のわずか2週間くらいで、夜の気温がマイナス4度から0度くらい 、昼の気温が摂氏0度から4度くらいまで上がる、ちょうど雪解けの頃だけです。見た目は全然わかりませんが、冷え込むとメープルの木がぎゅっと引き締まったような感じになって気温が上がると少し膨らむような感じになりそのときにうわっと樹液が出てくるそうです。


その昔は採取したメープルの原液を木で作った入れ物に流し込んでそこに火で熱した石をいれて煮詰めたそうですが、この方法だと甘いシロップができるまで3日間くらいかかるそうです。
それがだんだん段階的に鍋に入れて下から火で熱して煮詰めたり、かまど付きの大きな平のパンに入れて煮詰めやすくして時間を短縮して来たそうです。ちなみにこの鍋やパンに入っているのはお水に少しのメープルの樹液を混ぜているものだそうです。あくまでの説明のためですね。貴重なものなのですから。。
さて、ここまでは昔のやり方です。それでは現代へターイムトリップ!!
これが現代のメープルシロップマシーンです。これに焚き木をいれてメープルを熱します。しっかりと自動的に温度が管理され効率よくメープルシロップができるようになっています。上の写真の左の蛇口からメープルが出てきます。

たっぷりはいったお水のタンクと、
こちらがメープルの樹液です。
これらのタンクは加熱器の隣の部屋にあってパイプをつなげて加熱器に供給しています。
これは2008年にとったものですが左から3月の中旬頃採取したもので右の4月の中旬までメープルの色が濃くなっていっているのがわかります。同じ木、同じ方法で作っても木の状態が変わっていくせいで色や味にも変化が出てくるそうです。面白いですよね~。
さて、昔と今のメープルシロップの採取方法、精製方法を学んだあとはおまちかねパンケーキの時間です!

アーミッシュ(移民当時の生活様式を保持し、農耕や牧畜によって自給自足生活をしている人たち)がパンケーキを焼いてくれます。
このパンケーキ、本当に美味しかったです!(レシピが知りたい!)3つのメープルシロップ(ライト、レギュラー、アンバー)をかけて味比べ。どれも美味しかったですが、僕はライトが好みでした。お水、コーヒー、アップルタイザーといった飲み物も用意されています。
美味しいパンケーキのあとはメープルタッフィー。


ツアー代金とは別料金になりますが、メープルシロップを氷の上に流し固まるまで少しまってアイスクリームの棒のようなものでくるくると自分で巻いていくので子供にとっては楽しいアクティビティの一つでもあります。
これがまた甘いけど中々味わい深い!

丸太を2人の力を合わせてノコギリで切ってそれをお土産に持って帰ることもできたり、またパンケーキの小屋の横には小さなショップもありここでとれたメープルシロップ製品を購入することもできます。

動物たちと触れ合える小さな動物園もありますよ~。
気ままに過ごしていると次のお客さんを乗せた別の馬車が来ました。さぁまたこれに乗ってセントジェイコブスマーケットに戻りましょう。
乗せて帰ってくれた馬たちにお礼を言って少しマーケット内を散策。マーケットでは野菜や果物、ジャム、革製品の小物など本当にいろんなものが売っています。









これがセントジェイコブスで有名なアップルフリッターのお店です!これがまた美味しいぃ!
輪切りにしたりんごをドーナツの生地のようなものであげて食べます。アイスクリームと一緒に食べると絶品!ぜひお試しあれ~!

セントジェイコブスマーケットは年中木曜日と土曜日の朝7時から午後3時半までオープンしていて夏の間713日から829日までは火曜日もオープンして時間は朝8時から午後3時までとなっています。詳細は下記リンクをご参照ください。http://www.stjacobs.com/Farmers-Market-General-Information.htm
メープルシュガーブッシュツアーの予約はこちらから。
http://stjacobshorsedrawntours.com/mapleSugarBushTours.html

機会あればメープルシュガーが取れるこの時期にメープルシュガーブッシュツアーとセントジェイコブスを楽しんでいただければと思います!

ご拝読ありがとうございました! 

2017年2月15日水曜日

カナダ建国150周年にカナダ人に(カナダ首相ジャスティン・トルドーからの手紙)

2017年2月15日はカナダの旗の日(フラッグデー)。それだけだとふーんそれがどうしたの?となりますが、



そのカナダの旗の日2017年2月15日に僕はカナダ人になりました。

申請して約1年くらいですかね、英語テスト(僕はIELTSを選択)や市民権テスト、面接などがあって色々と大変でしたが、無事カナダ市民権を取得しました。

よく市民権と永住権の違いはなんですかと聞かれるのですが、市民権=国籍、つまりカナダ人になるということ、永住権はその名の通りカナダに永住できることとカナダで就労できる資格を得るということですが、永住権を持っていても選挙に投票できません。それが市民権を取ると選挙に投票することができるようになります。それが大きな違いです。あとはカナダ政府機関などで働ける、カナダのパスポートを申請できるなどがあります。

それで僕はどうしてカナダ国籍を取得したのかと言いますと、理由はいくつかあります。

1. カナダ人の息子(家族)がカナダにいるから。
2. カナダで使う名前を日本名のみに統一したかったから。
3. 単純にカナダが好き。

息子はカナダで生まれ、カナダ人として育ちますのでその彼の親である僕がカナダ人になることは特別不自然ではありません。例えば彼と車で国境を越えてアメリカに旅行に行ったとするとカナダパスポートを持っていれば殆ど顔パスで彼を待たすことなくアメリカに入国できます。(アジア人は国境でI-94を取らないといけないので時間がかかる)

そしていきなりですが僕は実は日本人ではありません。日本で生まれ日本文化に囲まれ育ちましたが、国籍は韓国国籍です。日本は属地主義ではなく属人主義なので例え日本で生まれても両親の国籍を尊重します。僕の両親も日本生まれですが、両祖父母が昔に韓国から幸せを求め日本に来たので僕の両親もおじいちゃん、おばあちゃんの国籍から韓国国籍を日本に生まれながら取得しました。

ですので僕には実は日本名と韓国名と名前が2つあります。高校生まで日本名を使ってきましたが、自分のアイデンティティーを見極めるため大学は韓国名で通ってみました。ちなみに韓国名は「ぺ」というのですがあの一昔前の韓流スター、ペ・ヨンジュンと同じ苗字です。彼の名前が本名なら僕と彼は遠い親戚かも。。。だって韓国にあまり「ぺ」という名前はないので。

話は少しそれましたが、それで僕の大学4年間の試みは僕の思った通りというかやはり「僕は韓国人ではない」と思ったことでした。そりゃそうですよね。日本で生まれて日本文化に浸って育ち、日本語を話す。僕のような環境、家庭で育った人の中にはもちろん朝鮮学校に通った人も僕の親戚を含め沢山いますが、僕の母親は日本で生まれたので日本の学校で育てるべきたという考えを持っていました。大学のときは友達や先輩から「ぺ」と呼ばれても最後までしっくりこなかったです。

さらにカナダにきてその思いは確信へと変わりました。自分のアイデンティティーを知るにはオリンピックを観るのが一番いいです。僕は当たり前のように日本を応援します。韓国は殆ど応援しませんね。。。カナダはやはり日本に次に応援します。(念のためお伝えしておきますが、韓国もまた素晴らしい国だと思っています。食文化など小さい頃から慣れ親しんだ食べ物もありますので韓国が嫌いというわけではありませんよ~。)

カナダで使用するドライバーズライセンスやクレジットカードなどを作るとき基本のIDとなるのがパスポートです。なので最初はすべて韓国名で作らないといけなかったのでIDを見せる場面で毎回違和感がありましたね。。。なので市民権を取る前にまずは名前を合法的に日本名に変えました。その後殆どのIDはすべて日本名に変えることができましたが、パスポートの名前を変えようとトロントの韓国領事館にいきましたら韓国名の横に括弧して日本名を入れることはできるけど名前をすべて日本名に変えることはできないと言われ、カナダの永住権も韓国名のままにするしかありませんでした。だって日本に帰国してカナダに帰ってくる時にパスポートは韓国名で永住権は日本名だったらカスタムであなた一体誰?となりますもんね。

それでカナダの市民権を取ればカナダパスポートを取得できます。カナダで合法的に使える名前はすでに日本名なのでカナダパスポートには日本名で記載され、永住権は市民権を取った時に没収されるのでこれで僕のIDはすべて日本名となるというわけです。

カナダ市民権セレモニーでの宣誓文
ちなみに日本の滞在資格は特別永住者です。今度日本に行ったときは国籍が変わったことをしかるべきところへ届けるつもりです。命を繋げてくれた両祖父母、両親には本当に感謝してますが、祖父母が韓国から日本に移住したようにまた違う国へ移住する世代があってもいいと思っています。韓国は二重国籍を認めているようなので国籍を破棄する必要はないかと思いますが、カナダ国籍を取得した以上はもう必要ないかもしれません。

話がまたうわっとそれてしまいましたが、カナダ市民権のセレモニーは中々感動的でした。ゴスペルみたいな歌も歌ってくれましたしひとりひとり呼ばれて市民権サーティフィケートをもらって最後にオフィサーと写真を取りました。

一番感動したのはカナダ首相ジャスティン・トルドーからの手紙です。セレモニーには約70人が同時に市民権を取りました。それぞれが同じ手紙をもらっていますが、彼からの手紙を読んだ時にカナダ国籍を取得して本当に良かったと思いました。僕がこれからカナダ人として何ができるかわかりませんが、日本人というアイデンティティーを忘れずこれからも比較的新しい国カナダで精一杯頑張りたいと思います。

~祖訳~

世界で一番素晴らしい国カナダの市民権を取得されたことをカナダの首相としてお祝いさせてください。

私達の歴史を通してみると非常に多くの人々が新しい人生を探しにカナダに移住しています。カナダは様々な信仰、文化、言葉もった世界の様々な場所から来た人たちで作られています。今日からあなたは彼らの歩んできた道を進むことになります。

日々私たちは世界にこの多様性が私達の一番素晴らしい強みだということを示しています。そしてこれこそが私達カナダの心臓であり、私達自身です。この国では私達の団結を危うくすることなく人々の違いを表現することができます。

これがカナダの才能です。私達は私達の文化の中におのおののカナダ人が文化の自由を確信することで拡張していきます。人種、性別、宗教に関係なく、私達の権利や自由は皆が同じ機会もって成功することでそれを可能にします。

カナダ人として私達は私達の国を愛しています。カナダはカナダ人に愛されて作られています。偶然にそうなったのではなく、また努力なしでは継続できないでしょう。あなたが市民権の宣誓をするとき、私達の誇るべき歴史と伝統を受け継ぎます。あなたは今この遺産の重要な一部です。そしてあなたは私達の国をさらに平穏に、優しくそして思いやりのある国を作るとういう価値を支えるという責任を分かち合います。

カナダは素晴らしい国です。なぜならあなたのようなひたむきで一生懸命働く人がいるからです。私はあなたがあなたの家族を作り、あなたのコミュニティーを作り、あなたの国を作ることに貢献できることを楽しみにしています。

カナダを選んでくれてありがとう。ようこそカナダへ。


カナダ首相
ジャスティン・トルドー