これは朝日ではなく夕日なんですけども。。。雰囲気合ってるかなと思いまして。 |
皆様、遅ればせながら新年明けましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願い致します。元日にはまたトロント本願寺にて初詣(←昨年の記事)に行かせていただきました。1年に一回受ける航空身体検査もまた無事にパスして(←こちらも昨年の記事)今年も元気に飛行機操縦を楽しむことができます。
昨年はなにかと新しいことにチャレンジできたと年だったと思います。それがまだどう繋がるかわかりませんが、今年も新しいことにどんどんチャレンジしていきたいと思っています。
特に印象に残っているのは7月に息子と日本に帰った時のことと先月のクリスマス前に偶然に知り合ったある2人のこと。
1人はこのブログを通じて連絡してきてくれた人でなんと僕の後輩だったということが判明!彼は今学生で卒業前にここトロントに英語を学ぶために短期留学で来ていて、是非飛行機に乗せてくれませんかと言うことでなんとか彼がこっちにいる間に一緒に飛びたかったのですが、生憎のこの冬のトロントの天気。4回チャレンジしましたが、風がきつかったり、シーリング(雲)が低かったりと天気が悪く結局一緒に飛べずに彼は日本に帰ってしまいました。。。本当に残念でした。。。
その3回目のチャレンジの時、飛べなくても雰囲気を味あわせてあげようと9割ほど飛べないのは分かっていながら彼を空港に連れて行きました。ハンガーに駐機しているセスナ172の中に入ってコックピットに座ったり、古い戦闘機の前で写真を撮ったりして少し空を飛ぶ雰囲気を味わって、彼が日本に帰る直前のラストチャンスに掛けようと言いながら空港を後にしようとしていた時、そのもう一人の人に出会いました。
マーカム空港にあるこのカナダ空軍の戦闘機は調べたらイギリスのメーカー、アームストロング・ホイットワース社が作った戦闘機だったということがわかりました。活躍していたのは1930年から35年だと思います。 |
彼はユージーン・タッカーという名前で飛行時間14,000時間を持っている凄腕のパイロットでした。別に昔戦闘機乗りだったわけじゃなくフライトインストラクターを長い間やっていたようです。
彼と少し話をした後、僕が「いつか一緒に飛べたらいいですね」と言うと電話番号を渡してくれいつでも連絡頂戴と言ってくれました。
興奮冷めやらぬうちに僕は後日早速彼に電話をして一緒に飛ぶ約束を付け天気の良い週末に本当に飛ぶことになったのでした!そのフライトで僕は彼から沢山の事を学び貴重な体験をしました。それが実に素敵なフライトだったのです。
そのユージーンさんとのフライトの事はまた次回にでも書きたいと思いますが、僕には新しい人との出会いによって得た成功体験がありますので、年末に出会ったこの新しい2人とは一期一会、是非ずっと繋がっていけたらと思っています。
あ、そうそう今年もより一層息子のことも書きたいと思っています。彼の成長は変わらず目覚しく本当に頼もしく感じます。昨年から行き始めたフランス語の学校で様々なフランス語を習得していて、その単語力は本当に関心するものがあります。また日本語も頑張っていますよ。相変わらず彼は僕に英語で話すのに対し、僕が日本語で返すといった感じですが、時々日本語のみで発言するときにはべた褒めするという感じ。
彼のことを書くのは、彼が将来大きくなった時、赤ちゃんの時のことや小さい時どんな風だったのか、またどんな出来事があったのかそれを記録するために書いているのですが、きっと彼が将来日本語を読めるようになる事を信じてこれからも書き続けていきたいと思います。
今年も皆様にとってもまた素晴らしい1年でありますように。
それではまた!
ありがとうございます。