2014年12月10日水曜日

寒さの中、ほっこりとしたトロントのクリスマスマーケット^^

先日トロントのクリスマスマーケット行ってきました。

クリスマスマーケットは、ドイツやオーストリアの都市の広場でアドベント(イエス・キリストの降誕を待ち望む期間のこと)に行われるイベントです。夜が長く天気の悪い冬のドイツでは冬の呼び物としてほぼすべての都市、小都市で行われているそうです。

ちなみにクリスマスマーケットはドイツ語で、Weihnachtsmarkt(ヴァイナハツ・マルクト)と言うそうで、ドイツのドレスデンが発祥と言われています。
クリスマスマーケットでは広場の中心にクリスマスツリーが置かれ、アルコール入りの暖かい飲み物やホットチョコレート、軽食、クリスマスグッズなどが売られます。 またメリーゴーランドや観覧車などが設置され、ところどころ華やかなライトアップで飾られています。

トロントのクリスマスマーケットの期間は11月28日頃から12月21日まで。別の場所、観光地では冬の間ずっと出店が出ている所もあるそうです。
トロントのクリスマスマーケットの協賛会社。主催はアメリカン・エキスプレスで、入場は無料です。
場所は、トロント地ビール(ミルストリート)がある1832年に作られたThe Distillery地区で開催されていて
この真冬にビアガーデンもオープンします!

入場が無料で、行ったのが土曜日の夜だったということもあって人でいっぱいでした。。。日本の満員電車を思い出しましたね。。。それくらい人が多かったです。

それではトロントのクリスマスマーケット内の写真をじゃじゃ~んと公開です!
かわいいクリスマス飾りのお店
こちらも中々可愛らしい。
でも人も多く、寒さも手伝ってあんまりゆっくりと観てられません。。。
上を見上げるとこんな飾り付けが気分を盛り上げてくれます。
クリスマスツリー。何メートルくらいあるかな。
トロントのクリスマスマーケットではツリー点灯式がオープンの11月28日でした。
トロントのディスティラリーエリアの夜。中々スプーキーな感じですねぇ。

さて、人を掻き分け奥に進んでいくとツリーの後ろに設置された観覧車が見えてきました。
観覧車の隣にはメリーゴランドが。なんか可愛いですよね。
少しメインストリートから横に行ったところにトロントの地ビールミルストリートの出店が。
フリーのサンプルを配っていたようですが、この人の波で断念。。。
その近くにあったのが、こちら。トロントの地酒!泉!
数年前にとある新潟の酒造から来られた杜氏さん(女性の方)が呼ばれて現地の方と作られました。
日本で手に入る道具もなかったようで非常に苦労されたようですが念願叶いお酒が完成し
その後新潟に帰られたようで今は現地の方のみで作られていると思います。
キャンドル屋さん
イギリス物のお店
子どもたちが楽しめる、ジンジャーブレッドハウス
ミニカーリングコーナー
ぐるっとひと回りしてやっぱり寒さで暖かい飲み物が欲しくなり、
このドランビュイホットアップルトディーに手を出してしまいました。。。
ドランビュイはモルト・ウイスキーをベースに作られたリキュールでアルコール度数は40度!
トディーはウイスキーやブランデーなどのアルコール飲料にお湯・砂糖・シナモン・レモンなどを加えたものです。
この場合はりんごエキスも入っているということになります。
 
この小さいカップで8ドルですよ。ええ商売してまんなぁ。
少し列ができるほどみんな買ってました。

初めて飲みましたがお味はというと、これが結構いける!
シナモンをストロー代わりにして飲んでみるとまた少し味わい深い。
寒さの中この暖炉の近くでアップルトディーを飲み、トロントの長い冬を感じつつ、今年ももうクリスマスの時期かなんて思いながら少し最後はほっこりと暖かくなりました。

さぁ、クリスマスが近づいて来ましたね。皆さんはどんなクリスマスを過ごされるのでしょうか。是非とも素敵なクリスマスと良いお年をお迎えくださいませ。

ありがとうございます!